さまざまな活動のご紹介

　令和５年5月11日（木）・18日（木）の2日間、札幌医科大学において助産学専攻生に対する就職セミナーを実施しました。

　本セミナーは、本学の母性看護学及び助産学実習施設による説明を受けることで、学生のキャリア形成や実習施設への就職率向上、実習施設の助産師との交流による実習への緊張緩和を図ることを目的に、平成29年度より毎年行っています。本年度は、助産学実習施設である札幌医科大学附属病院、手稲渓仁会病院、札幌マタニティ・ウイメンズホスピタル、朋佑会札幌産科婦人科、江別市立病院、市立千歳市民病院、市立函館病院、函館五稜郭病院、製鉄記念室蘭病院、町立中標津病院にご参加いただきました。両日ともに各施設からのプレゼンテーションの後に、学生が各施設のブースを訪れ、個別に交流する時間を持ちました。

終了後、参加施設から「他施設の取り組みを知ることができました」「学生さんの生の声が聴けるので教育を考える上で役立ちます」等の意見が寄せられました。また、参加した学生からは「各発表でも、個別ブースでも、それぞれの病院についてよく理解できました」「対面で直接施設の方からお話をお伺いできるのがよかったです。実習についても、実際に施設の方からアドバイスを頂けたことで、不安が少し軽減しました。」「就職を検討していなかった病院の情報も知ることができ、施設見学に行くきっかけになりました」等の感想が寄せられました。